my favorite Ⅷ
10年前SONY音楽グループが30周年記念で総力を挙げて開発したコマーシャルベースに乗せない CelebrityⅡと言うコンボシステムと audio technica の ATH-ESW9 を愛用している。
CelebrityⅡは、スピーカーハウジングはストラディバリウスのボディにも使われているマホガニーに、塗装はどうしたこうした。電源コードは無酸素銅で何だかんだ。目一杯こだわって造って、売るとすればうん十万だそうで、実売24万。
液晶の文字が薄いが、液晶を眺めるものじゃないからしょうがないとして、電気回路のレスポンスとヘッドホーン ATH-ESW9 の音圧で文句なしに楽しんでいる。
これらによるDVDの楽しみ方については既述であるが、これのMDに目一杯個人的にこだわりのある曲を入れたので順に紹介する。
かつてベースやキーボードをコピーしたナンバーもあるし、酒が入った時の十八番だった歌もある。ただ聴き流して低音やパーカッションのリズムが体に染み渡るヒーリング効果を楽しむというのもあるが、その点を併記してある。
密かに、自分の葬儀の時はCelebrityⅡの大音量で流して欲しいと思っている。これさえあればお経は要らない。筆者の葬儀で涙を流す人は居ないだろうが、穢土からの足抜けである、どんちゃん騒ぎして欲しいし、参列者の度肝を抜いてやりたい。
* Highway star * ベース、キーボード
30年前の曲だが、今でもTVでスピード感を出したいシーンやCMののBGMによく使われている。
キーボードで最高にノッたのは、厚生行事のクリスマスパーティーを長崎市内のホテルでやった時。ロックオルガンがスラー気味に半音づつ上げていって16分音符が延々続くソロに入るとボーカルの女の子が来て、ディストーションスライダーを一杯利かせてくれる。フットコントロールでもいいんだけど気が散ると指が滑らない自信がないから。つまり、ミキサーも居ないアマチュアバンド。
その時、昔取った杵柄の同期のギターリストがステージに背を向けて、カクテル片手にじっと演奏をチェックしているのに気付いた。「ふんっ、口ほどでもない」
最後のシャーンと言う残響音にはかなり入れ込んだ。演奏には体力がいる。
ベースラインはよく冬のクリスマスの演奏の前に指のウォーミングにしていた。
娘に頼んで着メロに設定してもらった。電車内で鳴ると結構目立つ。
* burn * キーボード
これもdeep purple。ギターがいない。キーボードソロだけくっつけて burning highway star とか考えたが、体力が・・・ (体力だけ? ۵)
* ff * キーボード、歌唱
ハウンドドック、さびのキーボードソロでめだつのが快感だった。
唱の方はど演歌指向だから、キーボードやベースで見せるリズム感は到底出せなかった。
* ロックス * キーボード
同じ、冒頭から続くベースラインをシンセでひたすら機械的に黙々とプレイするのが気に入っていた。
* pearl fisher * リスニングオンリー
ポールモーリア。アルフレッド・ハウゼも良いけどこれもね。
昔のカセットのでは、陽光の下、わたつみの彼方からの蕩々たる水面のうねりを髣髴させるストリングスがフィーチャーされていて聴くと元気が出た。
* ロザリオの島 * 歌唱
春日八郎、えっ?
「さよお/なぁら」と一挙に一オクターブの跳躍が聴かせどころ。
当然カラオケにはないから、飲み屋のピアノ伴奏か、アカペラしかない。
思案橋の飲み屋でピアノ伴奏で歌ったら、ビアノ弾きは前川清?だかの先生で「彼は何者か」とホステスに聞きに来たと言っていた。珍しい事だって。歌舞伎町のバッティングセンターの先の、普通のおばさんに戻っていたころの都はるみが顔を出していたという萌木という飲み屋でも歌った。
celleblityⅡと ATH-ESW9 で聴くと、間奏のオーケストラなんか、まるでNHKホールにいるような音響で迫ってくる。
* 伊豆の踊子 * 歌唱
三浦洸一の方、カラオケにある時もある。十年前プロと対決した時の筆者のノミネートがこれ。完璧に負けた。プロの歌には聴く人を包み込む温かい華があることを知らされた。
* 石狩川エレジー * 歌唱
いい曲だが、celleblityⅡと ATH-ESW9 で聴くと、三橋美智也は破擦音をきれいに発声する勉強をしているのかなと思ってしまう。「木立の丘の」の「か」の音なんかつばきが飛んでくるようだ。それとも収録が悪いのかな。
* 六本木心中 * キーボード、歌唱
冒頭とさびの、早いアルペジオとメロディラインの両手プレイが緊張して、面白くプレイしていた。
歌唱と言うのはおこがましいが、20年前、上海の錦江飯店近くのカラオケで女の子と歌った。 (あったんだこれが、フィリピン系資本の店には)
キンキラのデコレーションが珍しいのか、数珠なりの人が窓ガラス越しに覗き込んでいて不気味だった。今みたいに上海も開けてない頃、東浦地区なんかホテル (和平飯店、旧サッスーンハウス) の窓から見てスラム街だと思ったもの。
* ダイアモンド * キーボード
プリプリ。10年前、人前でやった最後のキーボード。
打ち上げの時、カラオケで同じ曲を歌おうとしたボーカルの女の子に sasayan のバックじゃなきゃ乗れないと言われた。
カラオケのバックはかなり端折っているんだよね。筆者のはオリジナルの完全コピー。
* ムーンライト伝説 * キーボード
メロディーのバックにある下のリズムをコピーしたりしていた。
以下は全てポールモーリア。
ポールモーリアのCDは PHILIPS のものが多いが、音像の鮮明さでは PONY CANYON がリードしているんじゃないだろうか。勿論、収録ホール、インストルメント、ミキサーの腕などによるんだろうが。
CelebrityⅡと ATH-ESW9 では、ポールモーリアが色々な曲でサウンドとリズムの冒険をしているのが良く判る。 フランス人のレスプリも、これから新曲を聞けなくなくなって寂しい。
* 禁じられた遊び * リスニングオンリー
ギターソロに比べて殆ど暑苦しいと言える程の重厚な音作りも偶にはいいね。
* パリの空の下 * リスニングオンリー
この後にも出てくるが、サウンドの冒険の1つでドラムセットの音像を右左全域に広げてある。従ってたまに遊んでくれるパーカッションの刻みとあいまって、その180度レンジの位置的躍動を楽しめる。
音楽だけでシャンゼリゼのカフェテラス気分。
* マドンナの宝石 * リスニングオンリー
全く減衰しないベースの輪郭がくっきりとした演奏はすごい。
一度、かみさんが見ている韓国ドラマのBGMに使われているのを聴いた。向こうのドラマは日本なら1昔前のこんな甘いトーン(俳優・ストーリー・BGM)が好きで、それがまた日本の女性に受けるんだよね。
* アルビノーニのアダージョ * リスニングオンリー
アテネオリンピックの開会式入場シーンでも流れていた曲。マーチ風にアレンジしてあったが。
ポールモーリアはクラシックにリズムを与えてくれた。エキスの部分では些か換骨奪胎の感は免れないが。
クラシックは好きなんだけど、ロックのお陰でベースやパーカッションでリズムがしっかり刻まれてないと聞いて居られない体になってしまった。
* ゴッドファーザー愛のテーマ * キーボード
もたれ気味のかかとに重心を置いたような重厚なメロディ演奏は参考になった。
* 雪が降る * キーボード、歌唱
一時期、「Tombe la neige. Tu ne viendras pas ce soir.」とやっていた。途中のセリフまでフランス語で入れたが、とても聞けた物ではなかっただろう。
反面キーボードでは冒頭からの降雪をイメージした2オクターブにわたるアルペジオは、片手が直ぐイントロのため指が動かせず、1オクターブの繰り返ししか出来なかったが、それ以外のポールモーリア固有の、ベースラインとメロディ、リズムセクションとメロディの掛け合いをかなり良いところまでコピーできた。こういうトリッキーな演奏が一番楽しめた。
* コンドルは飛んでいく * リスニングオンリー
池袋等のJR駅前でペルー人かのグループが偶に演奏しているのを見るときがあるね。
* 涙のトッカータ * ベース、キーボード
ビートルズの武道館コンサートに行き、A hard days night の冒頭のジャーンの音を拾った(ジョージ・ハリスンはポジションを盗まれないよう後向きでジャーンと始まったんだって。当時の他のミュージシャンは皆Cのコードでお茶を濁していたそうだ)、TTの前座で本人よりハイテクで津軽ジョンガラ節を演奏して怒られた、などと豪語していたギタリストのグループに入れてもらっていた時からの馴染の曲。
キーボードでは、メロディと裏メロを全てほぼ完璧にコピーした。
*** ドナウ川の漣 ***
唐突過ぎるが、CDのウイナーワルツ、何であんなに人気有るんだろう。必ずクラシックコーナーにヨハンシュトラウスのCDがあって、売れ行きがいいのかどうか知らないが大きな一角を占めている。
以下余計なお世話を、個人的嗜好で飛ばすので、読者の方も飛ばしてもらって構わないが、ヨハンシュトラウスなんてどうしても金を出して買う気になれない、親子両方とも。
大体が単なる鹿鳴館風ダンス曲。ワルツだからダンス曲でかまわないけど。
クラシックじゃなく、ダンス音楽のワルツのコーナーじゃない?本来。
評価するのは「春の声」ぐらい。あるいは、一部に運動会のBGMとしての価値。
「美しく青きドナウ」なんて最初から最後まで何の緊張も無い。ダンスだからあまり凝っても緊張気味の débutante の足踏んでも可哀そうだが。
・・・「スケーターズワルツ」や「加速度ワルツ」でも踊るんなら大丈夫か。
美しく青きドナウ、「残念ながら、ヨハネス・ブラームスの作にあらず」とブラームスが書いたというエピソードがあって、「こんなすばらしい曲、私が作りたかった」と言うふうな趣旨で流布してるけど、タイトルが最初にありきだったらしいから、ブラームスさん別の意味が有ったんじゃなかろうか。
「私なら、もっと違う曲に出来たのに・・・・、I'd have done a few things differently・・・・」
ましてや、書いてあげたのがヨハンシュトラウスの奥さんの扇かなんかって言うんでしょ。
これでこの blog オーストリア人の大半が来なくなって、さらにアクセスが減った。
最近のCD、composer 毎にドカーンと作られていて、作品まるまる全部入ってくる。
CDメーカー、編集の努力放棄したみたいにも見える。ビッグネームで纏めれば直ぐ売れるって?
嫌なら買わなきゃいいんだが、そうされると本当に欲しいのが出回ってないで探すのが一苦労。
ワルツで言えば、ドナウ川の漣 (イワノビッチ:ホンキートンク気味のオルガンでやれば遊園地の音楽で、ただひたすら楽しい) ・金と銀 (レハール:無窮とレゾナンスしながら展開し始めるメロディ部の立上りの凄さ、なんて考えすぎ?まあストリングスによるけどね) など、ヨハンシュトラウスよりずっと贅沢に感じるんだけど、彼ら単発でしか創ってないのでなかなかCDに無い。
大騒ぎしてやっと見つけたが、1曲づつだけだから音作りに注文付けられない。ワルツの拍子の頭に、深みのある残響で、力強くボンとコントラバスのピッチカートを期待したんだけど、 今持ってるの気の抜けたような音の立ち上がり。
iTunesのジャンル表示でヨハンシュトラウスの曲が面白いことになっていたら、お笑いのネタにしてやろうと期待して掛けて見たが (なんだ持ってるじゃない)、残念 classical だった。CDメーカーの人ちゃんと吟味してる?
まあ、ヨハンシュトラウスがクラシックじゃないなんて言い出すのは、大変な勇気が要るんだろうけど。
えっ古ければ全部クラシックで音楽性は関係ないって?そうだったの、オーストリアの人ゴメンって謝った事になってないね。
もう一つ、不思議に思うのがルイビトンのバッグ、どうしても良さがわからない。
日本の家紋のモチーフだそうだが、バッグ1個だけ置いてあれば、奇抜で面白い図柄だねと評価するだろうけど、誰も彼も同じものを持っていると、ちょっとね
バッグでデザイン抜群と思うのはバガジョリー。一般的知名度はマイナリーなんだろうが時々非常に斬新なデザインのがあったりして、ゴージャスに感じるときがある。
西麻布から、青山3丁目に出る角の右側に1軒見つけたが、若い女性は見るだけでも勉強になると思うよ。筆者は外からしか見てないけど。
若い女性を飾るには、ベニチュアン・グラスのペンダントが一番。
カラーグラス薄片の貼り付け技術らしいが、クリスタルグラス細工ではやはりダントツ。
昼光の下では精彩は無いが、夜の照明を受ければ繊細多彩に照り映える。
本場で大粒のものが確か100ドル位だったが、自由が丘駅商店街「ベニス」では小ぶりのものが数千円で買える。
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