my favorite
my favorite brandy がカミユのブック、だれも聞いてないだろうけど。
自分で海外に行く時はプラチナを買ってくる。他人に頼む時は2万円渡し、一つ下のランクを頼む、5千円が餞別+搬送代になる。
カミユ特別ブランデー鑑定士認定制度というのがあるらしい。
カミユの醸造元に行って「世界で一番美味いブランデーは何か」という設問に「カミユ」と答えると、それだけで認定証が交付されるんだって。これからリクルートの人やってみたら?キャリアになるかどうか知らんけど。
ワインは安くてもカベルネソービニオンでしっかり出来ていればそれだけで充分満足。日頃は千円のマンズハーベスト・ルージュを愛飲している。
これに次ぐのはフル?ボディのファウステイーノⅠ世。こちらは味ではなく、多分に関連するエキゾチックな雰囲気を楽しんでいるきらいがある。関内のスペイン料理「casa de Fujimori」で \7,000。常備していると思うが、席の予約と同時にボトルも頼んでおく。
casa de Fujimori は数年前、目黒駅前にも開店した。何気なく歩いていてふと気付いた。目黒駅の本屋では三雲 孝江さんも見た。お子さんと一緒に。In the flesh 【エクゼクティブ・デシジョン、ハル・ベリー】で。
my favorite wine で最もコストパーフォーマンスが高いのはボルドールージュのシャトー ベルエール・ラグラーヴ。これは最近知った。飯屋でリストに赤はこれしかなかったのでオーダーしたが、期待してなかったこともあり、一口飲んで思わず「うまいっ!」と叫んでしまった。
ついでに my favorite champagne はブーブクリコそれもグランダム (平衡輸入店で \10,000)。ドンペリ・ロゼが出たらそっちを飲むけどそれ以外ならこれ。
身内の結婚式のシャンパンがブーブクリコだったがグランダムがない。
食事中特別注文しようとしたら「すみません在庫きらしてます」。下見の時親族控え室に一本グランダムの空き瓶が飾ってあったのを見ていたので期待したのに。
予約しておくんだった。
あとで式のマネージャー「お父さん シャンパンに詳しいですね」。そんなことよりブーブクリコが売りの店でグランダムの在庫切れなんてあり?
カサブランカのリック (starring Humphrey DeForest Bogart) の店にも置いてあるよ。’26年物だけど。最近ビデオを見ていて気づいた。
また、またぐっとマイナーなんだろうけど、元祖カジノロワイヤルでピーターセラーズの007を誘惑するため部屋を訪問する miss googthighs のジャクリーンビセットが持ってくるのもブーブクリコである。
さらにどうでも良いけど、ジャクリーンビセットが置いたボトルの向きが、だれも近づいてもいないはずなのに、ベッドシーンでは逆になっている。もうひとつどうでも良いけど名前がジャッキービセットになっている。昔の名前で、でてぇいぃまぁす♪
さらにどうでも良いけどついでに、ダニー・アイエロ主演の dinner rush という映画ではレストラン映画と言うこともあってブーブクリコが頻繁に出てくる。ついでに「ロブスターとえびのシャンパン・ソース、バニラ風味」というヌーベルキュイジーヌに使われている。どんな味がするんだろう。
my favorite beer は色々あるが、コペンハーゲンツボルグ。
ツボルグの工場の前も通り、看板だけ写真に撮った。
最近何処にも見かけないけど、長崎市内の観光船渡し場の売店に見つけた時は、長崎を見直した。
農業国デンマークは同様に葉巻もうまい。一時期凝っていた時があり、銀座松坂屋前の菊水でデンマーク産6本入りいつも買っていた。1箱確か4200円。
コペンハーゲンでは、ニールス・ボアの生家だという隣のレストランで飯も食ったし、ハムレットの舞台クロンボーグ城の、地下の洞窟に鉄格子を組んだだけ、潮の干満で海水が浸入してくる牢獄にも入った。
もう一つ my favorite 貴腐 wine というのがあって、これは断然シャトーディケム。
ボルドーのイケム城のお殿様、「俺が帰るまでブドウ取り入れちゃなんねー」と言い残して戦争に出かけた。収穫の時期が来ても帰らない。ブドウが腐りかけても帰らない。ワイナリー職人達、気が気じゃないけど殿様の言い付け金科玉条。そのままにしておいてた。
やがて殿様無事ご帰還。腐ったブドウ捨てるのももったいないので、ワインを造ってみよう。だめもと。
出来たワインの美味いこと、以来デザートワイン・シャトーディケムとして有名を馳せることに。そしてその菌は貴腐菌、何処でも棲息できるものでもない貴重品。
というのが一般に流布しているシャトーディケムの誕生噺だが、ちょっと眉唾。
ハンガリー、トカイアズという貴腐ワインがある、味はイケムより断然下。中間にトッロケンベーレンアウスレーゼ (しかし食事中に飲るならこれが一番、料理の口直し。イケムは本物デザート、甘すぎる。トカイアッズは料理には合わない) 。
だったら、イケムが最初→味が落ながらドイツ、ハンガリーに伝わった、と考えるか、ハンガリーで発生→味が sophisticate されながらドイツ、イケムに伝った、と考える方が自然か。
後の場合、なぜ終点がイケムなのかという疑問は残るが。
無関係に別々に発生というのもあるか、イケムも別に「うちが元祖」とも言ってないんだろうし。
それから、ボルドーってルージュばかりじゃないの、白もある事はあるけどさ。
貴腐ワインは黄金色、試行錯誤で白のほうが美味いということになったのか知らん。
・・・まあいいや美味けりゃ。酒の話だし、ムキにならなくても。
シャトーディケムはどんな安売り店でも3万円。年によっては5万以上 (【オーシャンズ13】でマット・デイモンが「73年以外なら」なんてナマ言ってるけど、庶民にはとてもそんな贅沢は言えない。何でも頂いちゃう♪、しかし逢引のシーンでシャトーディケムなんてちょっと小道具が違うんじゃないの?ワイン・コンシェルジュさん、どお?) 。一方トカイアッズは3千円。 (勿論ハーフボトルで1万5千円というのも有るけど、細かいこといちいち断らないで流しているからそこんとこ宜しく。トカイアズも500ml, 5 puttonoys 3千円との比較だから)
しかしトカイアズ、腐っても鯛じゃない貴腐ワイン、女の子にはうける。ちょっとしたお祝いには最適。
あるとき日本も貴腐菌持ってるのかどうか確認しようと、町の酒屋に電話。「日本の貴腐ワイン欲しいんだけど」
ご主人「?」。
まず、貴腐ワインとは何かから説明。17,8年前の長崎。調べてみますと答えてくれた。
2週間位して「サントリーにありましたが2万5千円、高いですよ」。想定よりずっと安い「注文してください」
約束の日曜日取りに行く。
「すいません、連絡ミスで2万5千円じゃ無くて5万円の間違いでした」。それなら解る。日本の貴腐ワイン、どこにも売ってなくてこうしたんだから。
金はあったけど「どうしようかな」と言うと、「2万5千円と言ったんだから、それでいいですよ、貴重な勉強させて貰ったんだから」
ありがたくお言葉に甘えさせてもらうことにするが、しかし強烈な一発、
「この貴腐 wine は今日本に3本しかないそうです。東京に1本と、京都に1本と、後一つがこれ、充分に味わってください」
酒屋としての生業で、一生に1度でもこれだけのセリフが吐けたなんて、2万5千円じゃ安いよね。
サントリーが貴腐菌持ってるのは解った。
単身赴任寮に帰って若い衆に顛末を話しながら、桐箱入りの壜のコルクを抜く。
さすがに日本製と言うことで貴腐ワインとしてはシャトーディケムよりさらに一段上の仕上がり。 That's far out!
アロマ云々の世界ではないが。
包装、ラベル、入れ物、輝き、透明度、味、後味、酔い心地 (これは嘘、4人で飲んだら酔うほど無い) 全部、100点満点で、部下達ワイングラス舐めまくり。
my favorite sake は誠鏡の幻の赤なんだけど紙幅がない。
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